織田信長や濃姫の時代が好きな人には、ぜひ訪れてほしいのが岐阜城です。
二人の居城である岐阜城に展示されていた正室濃姫の打掛が素晴らしかったので、ついパチリ。
ですがこの打掛は、実際に濃姫がお召になったものではなく、1992年放送の大河ドラマ「信長キングオブジパング」で濃姫役の菊池桃子さんが演じたときのものだそうです。
どうりで鮮やかで新しい印象です。
織田信長と濃姫の関係
◆岐阜城
織田信長と濃姫の関係は、夫婦の関係で、濃姫は織田信長の正室として知られています。濃姫は斎藤道三の娘であり、信長との結婚は政治的な同盟の一環として行われました。この結婚は、信長の権力基盤を強化し、斎藤家との関係を固めるのに役立ちました。
岐阜城に関しては、この城は織田信長によって重要な拠点とされましたが、現在の岐阜城は再建されたもので、オリジナルの城は歴史上の戦いで破壊されました。
岐阜城には織田信長や当時の時代に関する資料が展示されています。
濃姫に関する資料の展示もわずかながらありましたが、歴史に詳しくないため、どんな内容かまではお伝えできません。
岐阜城の展示と案内
岐阜城の観光ガイドさんは信長さん
岐阜城のことならなんでも教えてくれる観光ガイドの信長さん。
岐阜という地名になってから450年。
「岐」は周の文王が岐山から天下を平定した事から、「阜」は学問の祖である孔子の誕生地である曲阜からとった地名。
もらった名刺(絵葉書)には、岐阜城主語り部「信長」とあります。
ちょっとコワモテですが、気軽になんでも教えてくれます。
さやに納まった刀を持ってます。ホントの信長のよう。
岐阜城の展示物
岐阜城の中の展示で、フロイス神父の書いた記録には、当時の貴重な岐阜、信長の周辺の様子が事細かに書かれています。
訳文もその下にあるので、読んでみました。
街のにぎわいや建造物のスケールの大きさきらびやかさなども。
金華山のふもとにあった信長の住んでいた屋敷(居館)の跡地では、発掘調査が続けられていて、当時を裏付ける資料となる貴重なものです。
岐阜城には、450年前に使われていた、具足、馬具、刀などが展示されています。
青貝の馬の鞍なんて初めてみました。
信長さんの財力とセンスですね。
◆岐阜城の天守からの眺め
信長や濃姫が見ていた眺めを、私たちも天守閣から眺めることができます。
素晴らしい眺め!!
標高329メートル、素晴らしい景観ですが登るのは大変でしょう(登山ルートがいくつかあります)。
今はロープウェイで約4分でのぼれます。
◆岐阜城 ロープウェイ 金華山
岐阜城の開館情報
開館時間
- 3月16日~10月16日:午前9時30分~午後5時30分
- 10月17日~3月15日:午前9時30分~午後4時30分
- 岐阜城休館日:年中無休
- 特別開館時間:元旦:午前6時30分~午後4時30分
注意点:ロープウェー山頂駅から岐阜城天守閣までは歩いて約8分かかります。岐阜城天守閣に入場を希望する場合は、開館時間終了の15分前までに天守閣入口まで到着してください。
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