譲り受けた着物、好みじゃないから似合うわけない、
処分するしかないかな。。。
でも、ちょっと待ってください!
これまで自分で選んできた着物と、違いがあるのは当然です。
「いらない」と決めつける前に、試していただきたいことがあります。
本当に似合わないのを確かめる
あなたが「似合いそうもない」と思っている着物があったら、
ぜひちゃんと着てみて、「本当に似合わない」ということを確かめてください。
ただ羽織るだけでなく、着姿を前からも後ろからも鏡に映してみましょう。
きものは好み優先ではない
洋服の場合なら、みれば自分の好みかどうかはわかりますね。
でもきものの場合は、好みの色柄が似合うとは限りません。
色の付き方、模様の特色、足まで覆う面積。
きものは着ることで、自分に合うかどうかがはっきりわかります。
もしかして似合うかも?
着てみたら「あれ?案外いけるんじゃない?」となることも多いです。
洋服にはない大胆な模様、派手すぎるかもと思えた色さえ、新たな発見があったりします。
「これ、似合うかも?」と思えたら、合いそうな帯を添えてみましょう。
帯を添えてイメージをつかむ
帯を添えるなり、きちんと結んで組み合わせを完成させましょう。
合わせる帯の目安としては、
- 大胆な柄の着物にはシンプルな帯を
- 縞模様の着物にはポイント柄か柔らかい線の絵柄の帯を
- 時代のわかっている着物には時代の合う帯を
帯を結んでみることで、自分のものとして着こなせるかどうか判断できます。
譲り受けた着物だからの良さ
譲り受けた着物は、今まで自分で選んでこなかったタイプのものがあるはずです。
だから似合わないだろうと思い込みやすいです。
それが「案外いいかも」とわかると、おしゃれの幅が広がります。
譲りうけた着物、好みじゃないのは本当に似合わないのか?捨てる前にまとめ
おばあ様、お母様または先輩などから譲り受けた着物。
見た目で判断せず、着てみて似合うかどうかを判断しましょう。
自分では選ばない色や模様が、着物の場合似合うこともあります。
いただきものの着物だからこそ、おしゃれの幅が広がる可能性がありますよ。
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