浴衣で打ち水・ひんやり感がじんわりと
昨日繁華街の中心にある、ある大手商業ビルでイベントの一つに、浴衣で打ち水の話題がありました。
夏をし少しでも涼しく過ごしてもらおうとの趣旨のようで、毎年浴衣の販売時期に合わせて行われているようです。
新聞にのった写真は、打ち水を撒く女性たちの、はじけるような笑顔。
ひしゃくと手桶で本格的、でもそれを持つ手はちょっとぎこちないかな?
それにしても、梅雨ではあっても、暑くなりました。
打ち水を一斉におこなう「打ち水大作戦」というのも、たしか10年ほど続いているはずです。
これは全国一斉に、大暑の7月23日ごろから処暑の8月23日ごろにかけて行われています。
エアコンのない昔は、夏ともなれば、各家庭で家の前の道などに、毎日どこかで撒かれていたのを思い出します。
水を撒くと、その場の空気がひんやりしてくるのがわかります、私も夏になるとお風呂のあまり水を使って、家の前の道によく撒いています。
炎天下の場合は、すぐに涼しくはなりませんが、午前10時ごろまでや夕方に打ち水を行うと、じんわりとした冷気を感じることができます。
真昼間では、ジュワーっとフライパンに水を落としたように音をたてて、一気に蒸発してしまうので、あまりひんやり感がおこらないような気がします。
このあたりは舗装された道ばかりで、森や芝生などはないところです。
そのため照り返しの暑さもあって、エアコンなしでは昼間は辛くなりますが、エアコンの室外機の周りを打ち水して、そのあたりの気温を下げておくと、エアコンの効きがいいような気がします。
お風呂の残り水を利用して、今年の夏も、少しでも涼しくなる工夫をしていこうっと。
新聞にのった浴衣姿の方たちは、百貨店の従業員さんたち、白地の浴衣の人と紺地の浴衣の人が交互に並ぶように映っていました。
配色も考えたスナップ写真、浴衣で複数の人と写真に写るときは、浴衣の配色も大切だわっと思いました。