久留米絣(くるめがすり)

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久留米絣(くるめがすり)

久留米絣

福岡県久留米市および周辺の旧久留米藩地域で生産されている絣(かすり)です。

 

絣は糸の一部をくくって、染め色がつかないようにしてから染色して織ることで、

 

模様を織り出していきます。

 

久留米絣の特徴は、絣の部分が白と薄い藍色で、

 

かちっとした端正な模様であることです。

 

木綿絣の最高級品とされていて、天然藍で染めて投杼機(なげひばた・機織機の一種)で織る昔からの技法が、

 

「本場久留米絣」として今も少ないながら生産されています。

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ほとんどの製品は、化学染料による染色で機械織りとなっています。

 

芸術的な絣模様が評価され、国の重要無形文化財、

 

通産大臣伝統的工芸品に指定されています。

 

 

絣は南方から琉球を経由して伝わった絣もありますが、

 

久留米絣を考案したのは井上伝という当時12歳の女性で、

 

斑点の柄を織り出すことに成功したのがはじまりとされています。

 

その後、絣で絵柄を出したいと相談をもちかけ、

 

田中久重という人が、絵柄を出す機器の発明をしたことによって、

 

複雑な絵絣が織られるようになっていったそうです。

 

主に十字絣、亀甲絣、吉祥模様の絵絣が有名。

 

戦前には若い男性の日常着として、女性や農村での働き着として、

 

全国的に着用されていました。




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