シワになった麻の帯の手入れ・麻素材の特徴

シワになった麻の帯の手入れ・麻素材の特徴

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シワになった麻の帯の手入れ・麻素材の特徴

シワになった麻の帯の手入れ

麻はさらっとした肌触りの素材なので、和装の衣類としては夏物に利用されます。

 

暑い季節に着物を着るなら、麻の長じゅばんと麻の着物が一番涼しい!といえるくらい、通気性がよく、着心地がよいのが特徴です。

 

着物、長じゅばんのほかにも、帯、半襟、帯揚げにも麻素材の商品がありますので、合わせて利用するとさらに涼しく快適でしょう。

 

それくらい夏に麻素材は快適なのですが、麻にも気になることがあります。

 

それは「シワ」ができやすいということ。

 

麻の着物は動きの激しいところにシワができやすく、シワの部分、特にひざ後ろ周辺のシワが目立ちます。

 

またしっかり結んだ帯は、解いてもシワがちっともとれません。

 

「アイロンかけるの面倒だわ・・」と思えてきますが、ちょっと待った!

 

麻の帯のシワ取りはもっと簡単にできるので、紹介しますね。

 

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シワがくっきりついた麻の半幅帯のシワのばし法

 

シワになった麻の帯の手入れ

 

これは先日使った麻の半幅帯です。

 

5時間ほど締めていた帯を解いてみると、折り目正しくそのままシワになって残りました。

 

これだけ見ると、「ああ、もうシワだらけ!アイロンかけなきゃ」と気分が下がります。

 

後回しにして、ほったらかしになる?こともありえます。

 

シワといえばアイロンで伸ばすと考えがちですが、麻の帯のシワは「寝押し」がいいですよ。

 

「寝押し」というのは、寝て押すという文字の通り、きちんとたたんで布団の下に置いて、寝ている間に自然に押さえられてシワが取れるという方法です。

 

昔中高生のとき、学生服のスカートのプリーツを整えるのに、きれいにたたんで布団の下に敷いたものですが、あなたはそんな記憶はありませんか?

 

この麻の半幅帯の場合は、寝押しの前に「霧吹き」でシワがくっきりできているところに霧を吹いています

 

そして四分の一の長さにたたんで、糊をおとした薄い木綿の布に挟んでから、敷布団の下に敷きました

 

こうしておけば寝ている間に帯のシワはきれいにとれています。こんな風に。

 

シワになった麻の帯の手入れ

 

今回は昼間4時間ほど布団の下に敷いて取り出したのですが、きれいにシワがとれていました。

 

アイロンはいっさい使っていません。

 

4時間後取り出したとき、わずかに湿気が残っていたので、ハンガーにかけ陰干しをしました。

 

 

寝押しの方法

 

「寝押し」の方法は、今回麻の帯にやったように「生地に挟む」だけでもいいですし、薄い板が二枚あれば、その間に挟むのがもっともシワを取りやすいです。

 

昔は寝押し用の板として、薄い板が常備されていたようですが、今はないですよね。

 

ですから白の厚手の紙や段ボール紙でもいいと思います。

 

霧を吹くので、印刷した紙や布は色が移動するかもしれないので、やめた方がよいです。

 

また寝押しといっても、和式の敷き布団の下に敷かなければならないわけではありません。

 

座布団を何枚か重ねて重さをかけてもいいですし。

 

座布団を一枚敷いて、自分がその上にのってテレビを見ていてもいいわけです。

 

要は適度な重さをかけるだけです。

 

 

麻素材の特徴

 

汗をかきやすい夏に利用する麻素材、良い点もあれば気になるところもあります。

 

麻素材の良い点

 

・通気性がよく涼しい。

 

・軽くさらっとした肌触りである。

 

 

麻素材の気になる点

 

・摩擦にとても弱い。

 

そのため帯の結び目は、次第に繊維が切れるような毛羽立ちが出てきますので、頻繁には使いにくいと感じます。

 

帯結びも一度で決めるようにしないと、擦れることで毛羽立ちが出てきます。

 

・擦れると白っぽくなることもある。

 

・染色しにくく、色落ちしやすい。

 

・伸縮しにくい。

 

・シワになりやすい。

 

こうした気になる欠点はあるものの、夏の和装の素材としては、涼しさを感じられる快適な素材なので、おおいに利用したいのが麻素材です。

 

 

シワになった麻の帯の手入れ・麻素材の特徴まとめ

 

麻の帯は使用後そのままではシワがとれません。

 

霧をシワに吹きかけて、寝押しをすれば、元の状態にもどります。寝押しは糊のない白い布を利用。

 

それでもシワが気になる場合は、アイロンを当てますが、そのときも霧吹きをかけてからの方がとれやすいです。

 

麻素材の欠点はあるものの、夏に快適な着物ライフを送るには、通気性のよい麻の着物・帯・長じゅばん・半衿・帯揚げなどを利用するとよいと思います。


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